プラグインを利用している時によく発生する問題をまとめました。主に購入済みプラグインを対象にしていますが、独自プラグインでも対応が可能です。
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プラグインのバージョンがEC-CUBE3のバージョンと合っているか
プラグインが対応しているEC-CUBE3のバージョンをご確認ください。
phpのバージョンが利用するプラグインと合っているか
プラグインによってはphp5.4以上やphp5.5以上でしか動作しないため、phpのバージョン変更後にお試しください。
プラグイン側が対応していない機能などを利用していないか
EC-CUBE3.0.9以降からプラグイン機構に修正が入っています。EC-CUBE3.0.8以前をご利用の場合、プラグイン側で対応していない関数などが使われている可能性があります。
画面上に表示されない
twig側のIDやclass名が削除されていないか
フロント側のデザインを変更されている場合、プラグインによっては変更された影響により表示されない可能性があります。
デフォルトのテンプレートで表示するか確認し、
デフォルトで記述されているタグを変更されたデザインに適用して表示されるかご確認ください。
表示されたらIDやclass名を確認して変更したテンプレートに適用してください。
他のプラグインと競合していないか
他のプラグインをインストールされていた場合、プラグインを全て無効にして表示させたいプラグインのみを有効にしてからご確認ください。
インストールできない
プラグイン自体に不具合が含まれていないか
プラグイン自体に不具合がある可能性がありますので、開発元へお問い合わせいただくか開発コミュニティをご確認ください。
更新できない
プラグインに不具合が含まれていないか
プラグインに不具合がある可能性がありますので、開発元へお問い合わせいただくか開発コミュニティをご確認ください。
プラグインのバージョン指定に誤りがないか
プラグインは正常に更新されているが、プラグイン側の設定ファイルのバージョン指定に誤りがある可能性もあります。その場合、正しくプラグインは更新されています。
削除できない
プラグインを削除したらエラーが発生
プラグインで作成したデータと、本体に登録されているデータに関連性がある場合、外部キーの整合性制約により削除できない可能性があります。
その場合、プラグインを削除せず無効にする
で対応してください。
その他
プラグインをインストール、アップデート後にシステムエラーが発生して何もできなくなった
直接データベースを更新してエラーが発生したプラグインを無効にする必要があります。
phpMyAdminやphpPgAdminなどを利用し、
dtb_plugin
テーブルの対象となるプラグインのplugin_enable
に0をセットしてください。
上記の内容でも原因が判明しない場合、開発コミュニティもご確認ください。