デザインのベースとなるデフォルトフレームについて説明します。
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EC-CUBEのサイト構成
EC-CUBEでは画面を構成するために基本となるテンプレートを用意しています。
その基本となるテンプレートが default_frame.twig
となります。
default_frame.twigにはサイトで使う共通要素(headタグやヘッダー、フッター等)を記述し、このテンプレートを継承することでサイト共通となるデザインが作成できます。
フロントと管理画面のdefault_frame.twigの配置場所は以下です。
default_frame.twigの構成
フロント画面のレイアウト変更は管理画面の[コンテンツ管理] → [ページ管理] → [TOPページ] → [レイアウト編集]から可能ですが、
この画面にあるhead
#header
contents_top
・・・と枠で構成されている箇所はdefault_frame.twigに枠が定義されており、
この枠内にブロックを配置することでフロントのレイアウト変更が可能です。
main
枠については各コンテンツが表示される枠となります。
フロント用のdefault_frame.twigの内容
- 51〜57行目
レイアウト管理でのhead
枠の箇所となります。<head></head>タグ内に記述する必要のあるタグ等を扱うときに使用します。
- 64〜70行目
レイアウト管理での#header
枠の箇所となります。ヘッダー部分を記述するときに使用します。
- 78〜84行目
レイアウト管理での#contents_top
枠の箇所となります。
- 88〜96行目
レイアウト管理での#side_left
枠の箇所となります。
- 99〜105行目、108行目、111〜117行目
レイアウト管理での#main_top
Main
main_bottom
枠の箇所となります。
特に重要なのが{% block main %}{% endblock %}
であり、
この記述で各ページのコンテンツはこの箇所に表示されます。
- 120〜128行目
レイアウト管理での#side_right
枠の箇所となります。
- 130〜138行目
レイアウト管理での#contents_bottom
枠の箇所となります。
- 143〜149行目
レイアウト管理での#footer
枠の箇所となります。
管理画面のdefault_frame.twigには#main_top
Main
main_bottom
・・枠は存在していませんが、
{% block main %}{% endblock %}
は必須で、その部分に各管理画面の内容が表示されます。