Doctrineのキャッシュの利用設定について解説します。
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ハンドラの種類

以下のハンドラで動作確認を行っています。
利用するには、該当するPHP拡張をインストールしておく必要があります。

  • memcached
  • memcache
  • redis

ハンドラの設定

memcached

memcached にセッションを保存します。
libmemcached を必要とします。 PECL memcached を入れておく必要があります。
save_handler: 及び save_path: で memcached の接続先を指定します。

session_handler:
    enabled: true
    save_handler: memcached
    save_path: 127.0.0.1:11211

memcache

memcached にセッションを保存します。 save_handler: memcached の場合と異なり、 libmemcached を必要としません。
PECL memcache を入れておく必要があります。
save_handler: 及び save_path: で memcached の接続先を指定します。

  • 設定例
session_handler:
    enabled: true
    save_handler: memcache
    save_path: 127.0.0.1:11211

redis

redis にセッションを保持します。
予め PECL redis をインストールしておく必要があります。
save_handler: 及び save_path: で redis-server の接続先を指定します。

  • 設定例
session_handler:
    enabled: true
    save_handler: redis
    save_path: 127.0.0.1:6379
Tags: spec